「おじカワ」「トクサツガガガ」…今、なぜ“オタク”を描いたドラマが増えているのか

ここ数年、「おじさんはカワイイものがお好き。」「トクサツガガガ」「海月姫」など、“オタク”を取り上げたドラマが急増しているように見受けられる。なぜこのようにオタクを描いた作品が多く作られ、視聴者に受け入れられているのだろうか。その背景と魅力に迫る。 ■ ここ数年“オタク”を取り上げた作品が増加中 先日好評のうちに放送終了した「おじさんはカワイイものがお好き。」(2020年、日本テレビ系)。社内で“イケオジ”とされている主人公・小路三貴が、実は自身が“カワイイもの好き”で黄色いパグのキャラクター・パグ太郎を「推して」いることを隠して生活しているという作品で「推しは仕事のモチベーションになる」「好きって複雑だから」など、“オタク心に刺さる”名言の多さでもなにかと話題になっていた。 同作に限らず、ここ数年はなにかを熱烈に愛するオタクを描いた作品が豊作だ。小芝風花演じる“特撮オタ女子”が話題となった「トクサツガガガ」や地下アイドルオタクを描いたサスペンス「だから私は推しました」、BL好きな“腐女子”とゲイの少年の関係性を丁寧に描いた「腐女子、うっかりゲイに告る」(2019年、NHK)、筋金入り…